ハセハセミリタリー

サバゲーの事、ミリタリーの事、装備の事などをおもいつくままに書いています。

トランジション

こんにちは、ハセハセです。

 

トランジション

 

です!

 

初心者さんにとっては、「はぁ?なんだそりゃ?」でしょうし、サバゲーやらない普通の人(英語圏の人)なら、

 

トランジション」≒「(電車とかの)乗り換え」でしょう。

 

 

 

サバゲーにおける「トランジション」とは、プライマリ(ライフル等のメインウェポン)からセカンダリ(ハンドガン等のサブウェポン)への「切り替え」を意味します。

 

Photo by  EDGE サバイバルゲームフィールドEDGE (sgf-edge.net)

 

で!

 

この、「トランジション

 

何のためにするんでしょうか。

 

だって、プライマリで戦えるなら、わざわざハンドガンにトランジションする必要無いですもんね。

 

 

映画、ローンサバイバーでは、マシュー・アクセルソン二等兵曹が、ライフルの弾が尽き、セカンダリのベレッタM9を抜いて最期まで戦い続けるシーンがあります。(シビレるシーンなんで観たこと無い人は是非ご覧下さい)

 

 

サバゲーでのトランジションは、僕の場合、CQBでの戦闘やバリケード裏のクリアリングで多用します。

 

Photo by  EDGE サバイバルゲームフィールドEDGE (sgf-edge.net)

 

CQBでは必然的に狭い通路や部屋を進んでいき、接敵したら即座に射撃、という戦い方になります。

 

この時、狭い通路などで長物を振り回すよりも、ハンドガンにトランジションすることで動きやすく、フレキシブルにサイティング出来るという利点があります。

 

撮影 EDGE EDGE (@SgfEdge) / Twitter

 

なので、僕はCQBに突入する時は積極的にセカンダリトランジションしています。

 

それから、もう一つの面白い戦い方として、バリケードで膠着した時のクリアリングがあります。

 

以前の記事にも書きましたが、僕はバリケードで膠着したら撃ち合いに付き合わずにすぐに次の行動に移ります。(詳しくは↓こちら)

膠着したらさっさと動く - ハセハセミリタリー (hatenablog.com)

 

 

膠着した時のアクションとして、例えばこんな状態で敵と膠着したとします。

 

 

こういう状態で僕が良くやるのが、敵がいるバリケードに制圧射撃を加えながら、バリケードの手前まで距離を詰めてしまいます。

(つまり、バリケードを隔てて敵と背中合わせになる)

 

ハンドガンにトランジションしてバリケ裏をクリアリング

Photo by EDGE  EDGE (@SgfEdge) / Twitter

 

ここから、ハンドガンにトランジションして、バリケード裏の敵を排除します。ここでもハンドガンの取り回しの良さが生きてくるため、「トランジション」する訳です。

 

バリケードまで距離を詰める時に、敵に気配を察知されないように、素早く静かに動く必要がありますが、膠着したときの打開策として有効なので是非やって見て下さい。

 

というわけで、「トランジション」いつやるの?って話を書いて見たわけですが、シチュエーションによって使い分けるとすごく有利なので、次の定例会とかで実践してみて下さいね。

 

サバゲーの戦い方を有利にする、というのもあるんですが、CQBの入口とかで素早くホルスターからハンドガンを抜いてトランジションしていると、すっごいベテラン感わかってる感が出るのでカッコいい立ち回りという点でも「トランジション」オススメですよ!

 

トランジションするにはプライマリにスリングを付けておかないとできないので、自分の使い易いスリングも探して見て下さい。

スリング大事! - ハセハセミリタリー (hatenablog.com)

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。