こんにちは、ハセハセです。
ずいぶんと更新が滞ってしまいました。
個人的な事なんですけど、ここ2~3週間ほど、「何にもしたくない」状態になってしまって、ブログはおろかサバゲーにも行ってませんでしたし、Twitterも殆ど見ませんでした。
家でケーブルTVを見るか、YouTubeを見るだけの生活。
しかしまぁ、人間生きてるとそういう充電時間のような物も必要なのかもしれないですよね。
このブログも、大した事は書いてはいないとはいえ、何らかの創作行為ではあるわけで、創作にはやっぱりエネルギーを消費するんです…。
そんなわけで、充電期間も経てエネルギー補充しましたんで、また元気にブログ書いて行こうと思います。皆さんよろしくお願いします。
んで、長い前置きから、今日のお題。
今日は、「クイックピーク」について。これも、以前書いた「カッティングパイ」と同様に語り尽くされている感がありますが…
カッティングパイ - ハセハセミリタリー (hatenablog.com)
クイックピークとは、CQBエリアの曲がり角等で、一瞬だけ顔を出して、被弾する事なく死角エリアの状況を把握する技術です。
で、定例会等でよく見かけるのが、
モデル:acky (@aaaccckkkyyy88) / Twitter
こんな感じの状況で、バリケードから先のエリアを、
「ピョコッ、ピョコッ、」
と、何回もクイックピークしている光景です。
モデル:acky (@aaaccckkkyyy88) / Twitter
後ろから見ていると、首だけ「カクン、カクン」と曲げて、まるで操り人形みたいです。
こういうクイックピークをしている人に改めて問いたいのは、
「そのクイックピーク、何のためにやっていますか?」
「そのクイックピーク、目的は何ですか?」
という事です。
そもそも、クイックピークとは、冒頭でも述べた通り、「被弾しないように死角の先の状況を把握する」のが目的でしたよね。
だから、本来、クイックピークをするなら1エリアの死角に対して1回やれば十分なのです。
以前の記事にも書きましたが、人間の眼が一番最初に捉えるのは「動き」です。
動き、形、色 - ハセハセミリタリー (hatenablog.com)
なので、「見つからない」という点ではクイックピークの動きは圧倒的に不利(見つかりやすい)という事です。だから、1つのバリケードで何回もピョコピョコやっているのは、
「僕はここにいるよ~!」とアピールしているだけです。
ここでもう一度ピョコピョコクイックピークをやっている人に問います。
「そのクイックピークで何が得られましたか?」
「敵の位置、人数、武器、状態を捉えられましたか?」
答えられますか?
答えられずに、
「あれ、そういや俺何のためにピョコピョコやってたんだろ?」って思った人は、何のためにクイックピークをするのか、を今一度考えてみてはいかがでしょうか。
※このピョコピョコクイックピークをやる人を見ていると、バリケ×バリケで膠着して撃ち合いを続ける人がよくやっている気がします。
バリケードを挟んで1対1の撃ち合いが楽しいからやってんだよ!というなら、それはそれで良いと思うんですが、サバゲーの戦い方としてはあんまり効率良くないですよ、と思います。
膠着したらさっさと動く - ハセハセミリタリー (hatenablog.com)
UABのような、比較的狭いエリアで相手が必ずそこに居る、というような戦いの場合は頻繁なクイックピークは逆に有効な戦法になってくると思いますし、敢えてピョコピョコやって相手を焦らしたり、フェイントをかけるような目的でも使えると思います。
※ペイントボールです(UABではありません)
しかし、通常の屋外フィールドで、フラッグ戦等のゲームでは、位置ばれした挙げ句に得られる物はあまり無い、という状況を引き起こします。
なので、あなたのその「クイックピーク」一度立ち返って、
「何のためのクイックピークなのか」
と考えてみて下さい。
まあー、サバゲーなんて遊びなんで、自分の好きなように遊べば良いんですけど、上手く立ち回れたらそれはそれで楽しいじゃないですか。
「お、そうか、なるほどなぁ~」と思ってくれたら是非参考にして下さい。
これぞクイックピークのお手本!というようなクイックピークを、
「フィフス・エレメント」で見る事が出来ます。
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ブルース・ウィリスとミラ・ジョヴォヴィッチ主演の映画ですが、映画の後半で、ブルース・ウィリス扮するコーベン・ダラス(元特殊部隊員という設定)が、宇宙船の操縦室に立て籠った敵に対して、お手本のようなクイックピークをやっていますので、是非見てみて下さい。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。