こんにちは、ハセハセです。
サバゲーをするからには、上手くなりたい!っていうのは、誰しも思う事ですよね。
で、僕も同じ事を思って、手っ取り早くサバゲーのハウツー的な本を買ったわけです。
なんだけど、これが
「痒い所に手が届かない」内容なんですよ。
内容の大半が、この銃は良い!この装備は良い!カスタムはこうやるんだ!
みたいな。(ぶっちゃけ言うと、これは良いから買っとけ的な内容。)
ビギナー向けのハウツー本なのに、いきなり序盤で「エアガンカスタムマニュアル」って…これからデビューする人にいきなりカスタムの記事いらんでしょう。
いや、違う!僕が知りたいのは、「どうやったらサバゲーで上手く立ち回れるか、どうやったら上達するか」って事なんだよ!と。
で、確かにその本の全コンテンツの10%位は、僕の知りたい「サバゲーの立ち回り」とか、「サバゲーの戦術」について書かれているんですが、
その内容も、そんなに踏み込んで書かれて無いし、そんなに解りやすくないし、このレベルならこの本買う金で定例会行った方がよっぽど学べるよな…って思ってしまいました…。
そういう思いもあって、僕は自分のブログ、ハセハセミリタリーでなんとかできないかな、と思って記事を書いている所もあったりするんです。
バリケードの使い方 ~バリケも恋も距離感が大事(笑)~ - ハセハセミリタリー (hatenablog.com)
動き、形、色 - ハセハセミリタリー (hatenablog.com)
長距離射撃! - ハセハセミリタリー (hatenablog.com)
カッティングパイ - ハセハセミリタリー (hatenablog.com)
膠着したらさっさと動く - ハセハセミリタリー (hatenablog.com)
これらの記事は僕が今までサバゲーやって来た中で、試行錯誤して「あ、そうなのか!」って気付いた事とか、先輩サバゲーマーに教わってすごくためになった事とかを書いているんですが、こういう話を僕なんかよりもっともっと経験のあるベテランの方が、体系的に纏めたサバゲーのハウツー本みたいのが欲しいです。
サバゲー界の重鎮、ベテランが集まって意見とか経験を出しあって、腕の良いライターさんが纏めたらすごい良い本が出来そうですけどね…。
そんな本が出たら、¥5000位でも買いたいですもん。
サバゲー関連の出版社には、単に新商品レビューみたいなうわべだけのハウツー本じゃなくて、本気のハウツー本をつくってみて欲しいなー、と切に願います。
ちょっと(いや、だいぶかも)脱線します。
バンドとかやってる人だったらすぐわかると思いますが、ギターメーカーの2大巨頭です。
この二つのギターの老舗ブランドは、業界のツートップだったにも関わらず、ギブソンは2018年に破産申請、フェンダーは現在も大きく飛躍しています。
この明暗はなぜ分かれたかというと、ギブソン社は徹底的に「モノ」売りにこだわり続けました。一方、フェンダー社は、「ギターを始めようとした初心者の大部分が挫折してやめてしまう」という事に着目し、オンラインでギターレッスンを開講する等、「コト」売りにシフトしました。結果として、破産申請したギブソンを尻目に、今でも大きく発展を遂げています。
で、ここでサバゲーの話に戻りますけど、
初心者が手に取るであろう、サバゲーのハウツー本を出版するなら、「あれ買え、これ買え」の記事ばかりのハウツー本では、一時的な収益は得られるかもしれないですが、それは本当に一時的なものでしかないと思うのです。
初心者さんがサバゲーのノウハウを学んで、「やった!ヒットとれた!サバゲーって楽しい!」って思って、サバゲーをずっと楽しんでくれたほうが、業界もどんどん盛り上がるだろうし、ひいては業界全体の収益も継続的に増えていくんじゃないかなー、って思います。
厳しい言い方かもしれないけど、そういう商業主義(あれ買え、これ買え)が業界を潰していく気がするんですよね。(そういうふうにして潰れていったり、つまらなくなった業界をいくつか思い出します)
なので、繰り返しになっちゃいますけど、初心者さんが(ベテランでも)本当にサバゲーのノウハウを学べるハウツー本が出版されることを待ち望んでいます。
うーん、今日はいつになく辛口なハセハセでした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。