こんにちは、ハセハセです。
以前に「バリケードの使い方」で記事を書いたんですが、けっこう反響があったので、
今日はその続編、って位置づけで書いてみますね。
バリケードの使い方 ~バリケも恋も距離感が大事(笑)~ - ハセハセミリタリー (hatenablog.com)
みなさん、バリケードで敵と膠着(こうちゃく)したら、どうしますか?
雑!な絵ですけど、こんな状況です。↓
定例会などでよく見かけるのが、上の図のような状況になった時に「双方ずっとこの状態で撃ち合っている。」というケース。時々顔を出して数発射撃、また少したって顔を出して数発射撃…延々とその繰り返し。
こんな時、僕はさっさと動いてしまいます。
バリケードで膠着したときに、そこから動かずに、ずっと待っている人の心理(戦略?)は、こうです。
「あ、向こうのバリケに敵がいる、ここで待ち構えて、次顔を出した時に狙いすましてヒットを取るぞ!」
・・・図星じゃないですか?w
よく考えてみてください。「次に顔を出した時に狙いすまして…」という考え方の裏には、
「相手が、自分の思った通りにずーっとバリケに張り付いていて、また次も同じように顔を出して撃ってくる」
という、
自分にとってあまりにも都合のいい前提が存在します。
僕の場合、バリケーバリケで膠着した場合、2回の射撃で決着がつかなかったら、移動を考えます。
その心は?を説明するために、いったん大きく脱線します。お時間の許す方だけお付き合いくださいw。
かつて、地球上で最強の生物として君臨した「恐竜」は、恵まれた巨大な躰、強力な顎、といった生物界において負け無しともいえるような武器を持ちながら、あえなく絶滅してしまいました。
恐竜が絶滅した原因は諸説ありますが、環境の変化に適応できなかった、という説があります。恐竜に限らず、地球上に生まれてきたのに、環境の変化に適応できずに絶滅した生物は枚挙にいとまがありません。
恐竜を例に出しましたが、現代社会においては変化に適応できない企業や組織は衰退し、淘汰されていきます。
はい! 恐竜とか企業とか壮大な脱線から一気にサバゲーの話に戻ります。
なぜ、僕が膠着したらさっさと動いてしまうのか。
壮大な脱線話を読んでいただけたらもう答えはお分かりかと思いますが、
変化に対応するのが一番難しいから
です。
冒頭にも書きましたが、バリケで膠着したときに、そこから動かずに撃ち合う人の心理は、
「あ、向こうのバリケに敵がいる、ここで待ち構えて、次顔を出した時に狙いすましてヒットを取るぞ!」
でしたよね。
であるならば、自分にとって都合のいい展開を想定している敵に対して、↓の図のように、どんどん動いてしまえばいいのです。
敵側からすれば、バリケでずっと撃ち合いに付き合ってくれる、と想定していた相手が、自分の予想と違う行動にでてしまうわけです。
「変化に対応するのが難しい」のは、
「対応しなければならない可能性が一気に増えるから」
です。
バリケで撃ち合いに付き合ってくれるはずの相手が、どこに移動したのか、下がったのか、とんでもないとこから裏取りを狙っているのか、こっちから動く、というだけで敵側はこれだけの可能性を想定して、対処しなければなりません、
だから、自分から動いて、相手が予想できない変化をどんどん起こしていくことで、圧倒的に有利に戦闘を展開できます。
ただし、動くときには、やたらめったらやみくもに動いてはダメです。↓の図のように、Bのバリケに移動しようとしても、そこに射線が通る位置に敵がいては、ミイラ取りがミイラになって終わりです。
動く前にはよく状況を観察して、自分の中で行けそうかどうか、良く吟味したうえで、プランを練りましょう。状況を観察して、行ける!と確信したら、あとは勇気を出して動くだけです。
積極的に動くことはある程度リスキーではあります。ですが、上手く行けば膠着した状況を打開できて、ゲームを有利に進めることができます。
もし、上手く行かなくても、ずーっと同じバリケードに張り付いて、撃ち合ってやられるよりも、ずっとずっと自分の学びになると思います。
なので!
定例会に参加してるんだけど、バリケードで膠着したときにどうしたらいいか、わかんないんだよなー、とか、どうしても同じ展開になってしまって打開できないんだよなー、という方は是非やってみてください。
膠着したらさっさと動く!
みなさんのゲームのヒントになればうれしいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。