こんにちは、ハセハセです。
今日は「ドッグタグ」の話を書き散らかそうと思います。
ドッグタグといえば、僕はまっ先に
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トップガンを思い出します。(トップガンマーベリックじゃない1作目のほうね)
クライマックスでマーベリックが空中戦のさなか、恐怖心から戦線を離脱しそうになるんですが、訓練中に亡くなった相方のグースのドッグタグを握りしめ、勇気を取り戻して再び空中戦を再開、敵機を撃墜する、というシーン。
空中戦から戻ったマーベリックが、空母のデッキからグースのドッグタグを海に向かって投げ、グースに別れを告げるシーンもあります。
この、ドッグタグとは、正式には「認識票」と言って、兵士の名前や所属、血液型等を識別できるようにしたものです。
(更に言うと、激しい戦闘で誰が誰だか分からないくらい遺体が損傷した場合でも、認識票が有れば判別出来ると言う、ある意味戦争の凄惨さを象徴した物でもある)
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映画「ハンバーガーヒル」では、(遺体が損壊して)顔がわからなくなった時の為に、2枚あるドッグタグの1枚をブーツに付けておけ、というシーンも出てきます。
そんな残酷な一面も持つ「ドッグタグ」ですが、トップガンを見た中学生の僕には、もうたまらなく格好いい憧れの品だったわけです。
だからね、中学生のなけなしの小遣いを握りしめて、行きましたよ、吉祥寺にあったサープラスショップに。(ハセハセは就職するまで東京に住んでたので、吉祥寺はすぐ行ける所だったのです)
その時に作ったドッグタグがコレ!
当時、吉祥寺にあったサープラスショップで2枚セットで¥2000くらいだったかな。これ、ガチのミルスペックのドッグタグです。当時はサープラスショップとか放出品屋さんなんか珍しい時代で、ドッグタグを作る、となると店に行きさえすれば「本物」が手に入る時代でした。
この時はあまり良く分かってなかったのもあって、姓、名、住所(TOKYO JAPANとだけ)生年月日、血液型と割とビッシリ情報を打ち込んでます。
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しかし、映画、「プライベートライアン」でドッグタグを確認するシーンがあるんですが、このシーンで出てくるドッグタグは、物によっては名前だけ、とか驚くほど文字が打刻されてない物もあって、実際にはそんなに事細かく情報を打刻しないのかな…とも思いました。(プライベートライアンは第二次世界大戦の映画なので現在の米軍がどうかは分からないけど)
とまぁ、そんな感じで作ったドッグタグ、嬉しくて毎日首に掛けて学校行ってましたw 修学旅行の写真を見返してもバッチリつけてるので、よほど気に入ってたんだと思います。
が、しかし
ドッグタグは、基本的にボールチェーンでネックレスのように首に掛けるんですが、
ドッグタグを付けてみて分かったんですが、どうやらハセハセはネックレス様の物を身に付けるのは「恐ろしく苦手」だと。
首周りにこういう紐状の物を付けると気持ち悪くて「うわぁああー!」ってなっちゃうんです。(金属アレルギーとかでは無い)
会社の社員証とかも直接首に掛けると耐えられないので、ワイシャツの襟の外側に掛けてます。
というわけで、トップガンに憧れてドッグタグを作ったものの、ネックレスが苦手という理由で今は付けてないんですが、
Photo By Zumi https://twitter.com/ZumiSava
装備系やるなら装備の下にドッグタグをバッチリつけてると、「分かってるなぁ感」すごいです。(ハセハセは前述の理由でつけられないですが)
ナム戦装備なんかだと、ドッグタグは割と見える所に露出するので、ディテールにこだわるなら必須アイテムですね。
僕が初めてドッグタグを作った時(30年前)はこんなにサバゲーが市民権を得てなかったし、そもそもミリタリーショップなんて本当に少なかったので、ドッグタグを作りたい!となっても近くにショップが無ければ作れませんでしたが、現在ではかなりハードル下がってますので、装備のアクセントとして是非作って見て下さいね。
僕が良く参加するイベントでは、酒井商店さんがドッグタグ作ってくれます。DMでも注文出来るみたいなので、ドッグタグ作りたい人は相談してみて下さい。
https://twitter.com/dogtags_sakai
それから、沖縄の記事で書いた、沖縄ミリカジさんでもドッグタグ作ってくれます。
沖縄ミリカジに行ってきた。 - ハセハセミリタリー (hatenablog.com)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。