ハセハセミリタリー

サバゲーの事、ミリタリーの事、装備の事などをおもいつくままに書いています。

時間の進み方が遅くなる話

こんにちは、ハセハセです。

 

僕は、高校生の時に一度交通事故に遭っています。

 

 

と言っても、後遺症が残るとか体に大きな傷が残るとかそういう大事故では無いんですが…。

 

朝、通学で自転車に乗って、左折しようとした所に車が来てぶつかり、僕は車のボンネットの上に乗り上げ、そのまま吹っ飛ばされました。

 

※イメージです。

 

 

運動もしてたし、そこそこ体も鍛えていたのが良かったのかも知れませんが、幸い骨折も無く、軽い打撲で済みました。(とはいえ、車のフロントガラスは割れてたし、乗ってた自転車は大破なので衝撃はソコソコあったんだと思いますw)

 

で、その高校生の時の交通事故が一体、サバゲーの何の話につながるかと言いますとですね…

 

Photo By 零さん 零-Rei- (@zero_ofdarkness) / Twitter

 

CQBでの戦闘って、込み入ったバリケや建物の中をクリアリングしていって、至近距離で接敵、瞬時に敵か味方かを判別して、敵ならば射撃、という

 

瞬時の判断

 

が求められますよね。

 

 

 

交通事故に遭ったとき、車にぶつかって吹っ飛ばされて、地面に転がるまで時間にしたら0.5秒くらいだと思うんですよ。

 

その瞬間に僕は、

 

「あー、これは交通事故ってやつじゃんか、急いでたから全く見てなかったな、今日は終業式なのに学校行けなくなっちゃうなぁ、あ、でもどうせ通知表は赤点ばっかだろうし、それを受け取らなくて済むならそれもいいかな…でも車とぶつかってるんだから最低でも足の骨くらい折れてるかもしれないな…だとするとギプスと松葉杖かぁ、それは嫌だな…」

 

 

くらいの事を考えたんですね。

 

0.5秒の間にこれだけ考えているんですよ。

 

見ている映像も、左足がバンパーに当たって、自分の体が車のボンネットに乗り上げて、左肩がフロントガラスにぶつかってフロントガラスが割れて、ふわーんって体が浮いてアスファルトに転がるまで10秒位のゆっくりした感じで見えているんです。

 

読者さんの中にも、

「あ、分かるそれ、俺も経験ある!」って方いるんじゃないでしょうか。(交通事故に限らずとも)

 

んだから、それが何でサバゲーにつながるんだよ怒!と思ってるかもしれませんがもう少しお付き合い下さい。

 

こういう、命の危険に晒されるような状況で、

 

時間の進み方が遅くなる

 

現象は、人間が普段は発動しないけれど、いざというときに発動される特殊能力ではないか、と僕は思っています。

少しポピュラーな言い方だと「火事場の馬鹿力」なんて言いますよね。

 

 

交通事故という命の危険に際して、眼はスーパーハイスピードカメラ並みの解像度を発揮し、脳はスパコン並の演算速度を発揮してる訳です。

(まぁ、車にぶつかって吹っ飛ぶっていう結果は変わらないんですけど…)

 

で、やっとここからサバゲーにつながって行くんですが、

 

さっき書いたようにCQBでの戦いは、至近距離での接敵と瞬時の判断、でしたよね。

 

このときに、交通事故に遭った時のような特殊能力を自在に引き出せたら、もの凄く有利なんじゃないでしょうか。

 

Photo By EDGE サバイバルゲームフィールドEDGE (sgf-edge.net)

 

接敵、マーカー視認、判断、攻撃、というプロセスを眼ではスローモーションで捉えて、脳内では超高速で演算ができたら、相手より速く正確にトリガーを引く事がかなり容易になると思います。

 

で、

 

ここまで書いといて非っ常〜に心苦しいんですが、僕は今現在この火事場の馬鹿力的な「特殊能力」を自在に引き出す術を体得していません。

 

 

ただ、なんとなく、なんとなく「自在に引き出すトリガー」が存在するような気がします。

 

僕は交通事故以外でもう一つ、時間の進み方が遅くなる瞬間を知っています(というか、体験したことがあります)

 

それはですね、

 

ライブで演奏しているときの、「キメ」の瞬間です。

 

 

以前の記事でも書きましたが、僕は何年か前はバンドもやってました。

サバゲーは不思議な遊び - ハセハセミリタリー (hatenablog.com)

 

 

バンドのライブで、曲のエンディングとか、間奏の最後とかに「キメ」を入れるんですが、この「キメ」の時にボーカル、ギター、ベースがタイミングを合わせてジャンプ!っていうのを良くやってました。

 

この「キメ」がバッチリジャストのタイミングでキマるとめちゃくちゃ格好いいですし、オーディエンスの興奮も最高潮になるんですが、この「キメ」の瞬間も前述の交通事故の時のように、「恐ろしくスローモーション」になるんですね。

 

おそらく、この「キメ」の時にも感覚が研ぎ澄まされ、眼や脳の機能が爆発的に向上して特殊能力が発動してるんだと思います。

 

と、いう事は、

 

このライブのキメの時と同じ状態に自分の脳や身体を持って行ければ、

 

Photo By EDGE サバイバルゲームフィールドEDGE (sgf-edge.net)

 

CQBの戦闘時にも、ハイスピードカメラ並の解像度を備えた眼と、スパコン並の演算速度を備えた脳によって圧倒的に有利な戦いが展開出来るはずです。

 

…という訳で、

 

そういう特殊能力的な力を自由に使いこなせるように出来ないか。自在に引き出すトリガーを体得出来ないか、

 

 

ちょっと試行錯誤してみたいと思います。

 

 

もしかすると、軍隊とかトップアスリートとかは

「そんなのとっくに知ってるよ」とか、「そんなノウハウ何年も前から体系化されてるよ」とかそんな話なのかもしれないですが。

 

晴れてそのノウハウを体得できたら、このブログで紹介したいと思いますのでしばしおまちを。

 

※もし、「そういうノウハウ知ってるよ」という方いらっしゃいましたらコメント欄でもTwitterのDMでも構いませんので教えて下さい hasehase (@hasehase50) / Twitter

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。