こんにちは、ハセハセです。
今日は書きたい事を書き散らかす回です。年の瀬も差し迫った忙しい時期ですが、そんな事気にせずに好き勝手に書き散らかそうと思います、ご承知おき下さい。
僕は一応、「装備系」サバゲーマーのつもりなので、
Photo By 零さん 零-Rei- (@zero_ofdarkness) / Twitter
こーんなゴテゴテモリモリの格好でサバゲーを楽しんでいます。
まぁ、色んなもん身につけるわけですよ。
ファーストラインのベルト、プレキャリ、メット…、ファーストラインやプレキャリにはマグポーチだのメディックポーチだの無線だのサイリウムだの、実際に使う物も浪漫のためだけの物もゴテゴテ付いてます。装備の参考書 - ハセハセミリタリー (hatenablog.com)
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ですが、純粋にサバゲーを楽しむだけならこんな装備は特段必要も無い訳で、それについては過去にこんな記事を書きました。↓
ゲーム優先のセットアップ~ベルトリグの話~ - ハセハセミリタリー (hatenablog.com)
では、なんで本物の軍人さんがこんなに色々身に着けているかというと、
「必要だから」
に他ならないんです。
そりゃそうですよね、命懸けで任務を遂行する軍人さんが余計な物を携行するはずがありません。
必要最小限でもこれだけの装備を身に着けて、作戦を遂行する本物の軍人さんって本当に凄いなぁ…と思ってしまいます。
ちなみに、サバゲーで純粋に結果(勝ち負けやフラッグゲット等)を追求するのであれば、必要最小限のファーストラインとチェストリグくらいの装備で、「身軽さ」を追求したほうが圧倒的に有利です。
これは僕の経験上のお話なんですが、僕はこれまで、釣りだの、ゴルフだの、バンドだの、ボルダリングだの、まぁアホみたいに色んな趣味をかじって来たんですけど、
サバゲーは不思議な遊び - ハセハセミリタリー (hatenablog.com)
その中でひとつ学んだ事は、
「その行動に必要のない物(余計な物)は必ずトラブルの元になる」
という事です。
例えば、釣りなんかだと「もしかたらこれも使うかも…」なんて用意した余計な仕掛けは、必ずタックルボックスの中で邪魔になり、本来の釣りにストレスをもたらします。
ボルダリングだと、岩を登るのに必要のないアクセサリーなんかを付けてると、思わぬ所で引っかかったり、時にはとんでもない大怪我の原因になったりします。
ちょっと横道にそれます。
僕は本業はサラリーマンで、機械の設計がお仕事なんですが、管理職という立場でもあるので時にはスーツにネクタイという格好をすることがあるんですけど、
あの、ネクタイという奴ね、
嫌いなんですよ…。
こういう事言うと、洋服のA山の人とかネクタイの職人さんとかには怒られちゃうかも知れないけど。
一度冷静になってあのネクタイという奴を考えてみてください。
あんな強度のある紐状の布を首に巻き付けてるんですよ。
殺意を持った奴があの布の太い方と細い方をガッシと握って締め上げたらいとも簡単に殺られてしまいます。
実際、ネクタイがシュレッダーに巻き込まれて死ぬとこだった、なんて事例はあるわけで。
いったいどこのどいつがフォーマルな場では首に布を巻き付けよう、と言い出したか知りませんが、
かーなりヘンテコな代物ですよね、ネクタイって。
自分の生死を首に巻き付けてるようなもんです。
令和の現代から見たら、江戸時代のちょんまげ結って羽織袴着てる姿なんか、「昔はあんな格好してたんだねー」って思っちゃう訳ですけど、今、フォーマルな場では必須とされているネクタイだって、あと20年もしたら「昔は首にネクタイって布巻き付けてたんだぜ、頭オカシイよなぁ(笑)」なんて言われてるかもしれません。
だいぶ脱線しました…。
シンプル イズ ベストの話しでしたよね。
またサバゲーからかけ離れてしまうんですが、
皆さん、社会生活をしていたら人生に一度くらいは、大勢の前で「プレゼン」をする機会があると思うんです。
まあ、典型的なビジネスのプレゼンテーションでなくても、学生さんだって「発表」ってのがあるから一度くらいは経験してるはずです。
んで、これも僕の経験上の話なんですが、
会社の幹部への報告会でプレゼンをしたときの事。
その報告会では、幹部を前にして4〜5名の担当者が順番に各々の案件をプレゼン(報告)するわけです。
そしたらですね、僕の前に報告した担当者のスライドが凄いんですよ、解析結果とか、分析のグラフとかが所狭しと並べられて、ぱっと見「凄い!なんかわからんけど格好いい!」って感じなんです。
それに比べて次に報告する僕のスライドは、図もグラフも少ないし、文章もあっさりしてるし、文字数少ないからフォントもデカくて、なんか小学生の発表資料みたいだし…。
内心、僕の前の報告聞きながら、「あ〜、これは僕の報告はケチョンケチョンに怒られるなー…」と早くもうなだれてたんですね。
ところが!
実際の幹部たちの反応は僕が予想していたものと真逆だったのです。
僕の前に発表した、グラフや解析結果が所狭しの報告は、
「何だかよくわかんねぇなぁ〜」
「で、結局何が言いたいんだよ!」
なんてひどい言われようでした。
聞いてる幹部の中には居眠りしている人も。
一方、僕の小学生の発表みたいなスライドは、
「そうか、わかった、宜しく頼む。」
とか、
「中々良いと思うよ、スケジュール通り推進頼むね!」
とか、
意外な程高評価…。
それからですね、前の報告では居眠りしていた幹部も僕の発表のときは居眠りせずに「ウンウン」と頷きながら聞いてるんです。
…で、
僕はこの時、
人に物事を伝える時は、言葉も図も、
必要最小限(シンプル イズ ベスト)
であるべきなんだなと確信しました。
会社のプレゼンを例にしましたけど、
例えば好きな女の子に気持ちを伝える時だって、
「君は可愛いし、スタイルも良いし性格も良いし、料理も上手で良い奥さんになりそうだし、よく見たら安産型の良いお尻だし、結婚したら幸せになれそうだから僕と付き合ってください」
って言うより、
じっと目をみて、
「好きだ!」
って言う方が絶対気持ち伝わりますよね。
…えーと、で結局何が言いたかったかって言うと、サバゲーの装備もシンプルな方がいいですよって話なんですけど、僕の場合100年経っても無理そうですけとね。
Photo By Naoさん Nao (@hr7nao) / Twitter
というわけで、シンプル イズ ベストって話を長々と書き散らかしてしまいました。
なんか、だーいぶサバゲーからかけ離れちゃったけどこういう事もあります、ごめんなさい。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。