ハセハセミリタリー

サバゲーの事、ミリタリーの事、装備の事などをおもいつくままに書いています。

死人に口無し

こんにちは、ハセハセです。

 

 

Photo By しき https://twitter.com/type04ki04

 

先日、ケーブルTVをつけたら、たまたま

 

戦火の勇気

 

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がやってまして、

 

デンゼル・ワシントンメグ・ライアンが主演の映画なんですが、デンゼル・ワシントン扮する湾岸戦争での米軍の戦車隊長が、メグ・ライアン扮する救助ヘリコプターのパイロット(作中では既に死亡している設定)に勲章を授与すべきかどうかの調査を命じられる話です。

 

 

で、デンゼル・ワシントン扮する元戦車隊長が当時その作戦行動に関わっていたメンバーに聞き込みをしていくんですが、各々のメンバーの証言が食い違い、真相がわからなくなって行く中、物語は進んで行きます。

 

結局のところメグ・ライアン扮するヘリパイロットは本当に勇敢だったのか、というところが話のフォーカスになってくるんですけど、当の本人はすでに戦死してしまっているから話は困窮していくわけです。

 

ここまで読んで先が知りたくなった方は是非「戦火の勇気」を見てみてください。w 

 

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と、何とも無責任な感じで映画の紹介を終えた所から今日の本題ですw

 

 

死人に口無し」のお話です。

 

 

Photo By EDGE https://sgf-edge.net/

 

サバゲーにおいて、ゲーム中にBB弾に当たったら、「ヒット」となり、以降は「死人」扱いとなります。

 

 

 

当然「死人」ですから、セーフティに戻る間も話すことはできません。「死人に口無し」です。

 

まだ生き残っている友軍のメンバーに、

 

「あそこのバリケにいる敵にやられたよ、気をつけてね」なんていう情報共有をしたりするのは重大なルール違反です。

 

Photo By EDGE https://sgf-edge.net/

 

死人(ヒット者)の方から情報共有するのも、逆に生き残っているメンバー側からヒット者に「どこから撃たれた?」なんて聞くのもNGです。

 

それからですね、以前無線連携の記事にも書いたんですが、

無線使って何話す?~無線連携をやってみよう~ - ハセハセミリタリー (hatenablog.com)

 

 

ヒットされてセーフティに戻る間に、「死んじゃいましたー、戻りまーす」なんて「死亡報告」しながら戻っている人がいますが、

 

部隊のメンバーの誰かが死亡した事」も戦闘中は重要な情報ですからこれもNGです。

 

それから僕は「スパイ戦が大好き」というサイコパスな一面を持っていまして…

 

 

定例会とかイベントで「スパイ戦」があると、もう片頬をニヤつかせながらいそいそと参加するんですけど。

 

この、「スパイ戦」でスパイと思しき人物をキルした直後に、「スパイですよね?」と確認するのもNGだと思います。

 

ちなみに僕が良く通っているフィールドのオーナーに、「スパイを殺った後に確認するのはOK?」と聞いたところ、「それはOKです」という回答ではあったんですが、よく考えてみると、スパイだとしてもやっぱり「死人に口無し」は同じだと思うんですよ。

 

定例会とかでスパイ戦があった場合は大抵ゲーム終了後に「スパイだった人は手を挙げてー!」って感じで「答え合わせ」があるので、そこで初めて「あの時殺ったあいつは本当にスパイだったか」という事の真相が分かります。ゲーム中に確信しちゃったらつまらないですもんね。

 

 

スパイ戦の話になったので、ついでに脱線しちゃうとですね、スパイ戦では「死人に口無し」さえ厳守すれば「嘘は大いにアリ」です。

 

スパイという存在自体が「嘘つき」ですからスパイ戦に限っては「嘘情報」をバンバン発するのは全然OKです。っていうかひとたびスパイとなったからには噓つきまくって攪乱する事は仕事のうちですw

 

僕が良くやる手口は、(自分がスパイの時ね)バリケードにひとりで隠れている味方のところに行って、誰にも見られないようにハンドガンで屠り、「スパイ1人ダウン!」と大嘘をつくことwww。これをやると味方を殺ったにも関わらず、疑われないし、かつ「スパイが一人減った」という嘘情報により自軍の「スパイに殺られる…」という緊張感も減り、より仕事がしやすくなるというとっても素敵なやり口なんですよ。

 

Photo By EDGE https://sgf-edge.net/

 

・・・んで、なんの話だったっけ、

 

ああ、そうだ「死人に口無し」の話でした。

 

サバゲーにおいて「ゾンビ行為」は絶対にダメという話題はよく上がりますが、一方でこの「死人に口無し」という点もゾンビ行為と同じくらい重要なルールですので、皆さんもサバゲーでは

 

「死人に口無し」

 

しっかりと守ってサバゲーしてくださいね。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

2024.03.17 MARSOC フレンドシップデー Day2

こんにちは、ハセハセです。

 

 

 

MARSOCフレンドシップデー 二日目です!

一日目はこちら→2024.03.16 MARSOC フレンドシップデー Day1 - ハセハセミリタリー (hatenablog.com)

 

こういう「交流会」では、ゲーム中心の普段のサバゲーイベントと違って、装備好き同士の文字通り「交流」ができるところがいいですよね。

 

 

今回僕にとってとても大きな収穫だったのが、

 

 

MARSOC装備の先輩方に、

「色々と話が聞けて、装備の貴重な情報が得られる」ってこと。

 

 

僕はMARSOC装備としてはまだまだ駆け出しなので、わからない事や日頃から疑問に思っているけど聞く相手が居ないっ、て事がしばしばあります。 たまにイベントや定例会で装備系の先輩にお会いしても、ゲーム中心で回ってるからじっくり話を聞くことができない~~、遠くから憧れの視線を送るぐらいしかできない~~なんてw。

 

だけど、こうやって装備系の諸先輩方とじっくり話ができる「交流会」だと、もう日頃から聞きたかった事をじ~~~っくりとこ~~~ってりと聞くことができるんですね。

 



最近の僕は無線周りのアップデートで悩んでたので、今回はもうその辺バッチリ聞くことができて収穫がすごいのなんのって!

 

というわけでDay2の朝一発目は

 

装備系サバゲーマープレキャリ図鑑!

 

元気よく行ってみましょう!

 

いつもは※GSSで装備のポイントとか解説入れるんですが、今回は恐れ多くもMARSOCの大先輩方の装備なのでコメントは無しで写真をだーっと紹介していきます。

※グッとサバゲーマーズスナップと称してハセハセが個人的にグッときたサバゲーマーさんを写真と共に紹介するコーナー

 



どう?すごいでしょ!

 

皆さんそれぞれにこだわりの詰まった装備、流石ですし、こういうのを見ると本当に今後の自分の装備の方向性を決めるのに参考になるなぁ、と思います。

 

さて、2日目の最初のメニューは楽しいお散歩(行軍)ですw

 

 

1日目にタクトレをしてくれた元◯◯◯隊員に、行軍における歩き方のノウハウを学びます。

 

 

前の隊員を見失わない程度の距離を開けて、前の隊員の足跡をトレースして歩く(そうすることで部隊の人数を把握できなくする)とか、

 

 

集合するときは合図(銃を叩いてコツコツ、と音を出す等)を決めておいて、周囲を警戒しながら集合する、とか

 

 

うーむ、なるほど…と唸らされるレクチャーを受けながら行軍していきます。

 

ちなみに今回は、ウッドランド勢とデザートマーパット勢で2チームに分かれ、先行するウッドランド勢をデザートマーパット勢が追跡する、というシチュエーションに。

 

僕はカメラマンとして、追跡側のマーパット勢と同行していました。

 

 

先行したWL勢の足跡を追跡しながら、「ここを通ったはずだ…」と敵勢力の行方を追います。

 

 

 

しかし、急勾配の稜線の手前で敵勢力の足跡を見失い、斜面を登って偵察したところ…

 

 

 

待ち伏せていたWL勢を発見!

 

しかし、WL勢は我々の動きを把握していたようで、偵察に出るところも見られていたという事なので、今回はWL勢の勝利(勝負じゃないけど)ですね。

 



最後は今回の戦いの文字通り「分水嶺」となった稜線で記念撮影。ちょっと人数多めのローンサバイバーみたいでしょ。

 

楽しいお散歩の次は、いよいよ「シューティングマッチ」です。

 

 

 

3ヵ所に設けられたターゲットへダッシュし、ハンドガンの両手射撃、片手射撃、最後はライフル射撃で全てのターゲットを撃ち抜くトータル時間を競います。

 

 

最初のターゲットがハンドガンの両手射撃

 

二つ目のターゲットはハンドガンの片手射撃

 

 

最後のライフル射撃のターゲットが曲者で、一つの的を撃ち抜くと重量バランスが変わって残りの的がフラフラ動いて狙いにくいったらありません。

 



 

 

ちなみに僕も参戦。結果は本人も驚きだったのですが後ほど…

 

 

 

シューティングマッチの後は、MARSOCドリルをやったり、装備談義をしたり…楽しい時間はあっという間に過ぎて行きます。

 

そして閉会式。

 

シューティングマッチの結果発表と賞品の贈呈が行われるんですが…。

なんとハセハセ、先輩方を差し置いて1位になっちゃった…。これには本人が一番びっくり!ブログのレポートもあるし、とりあえずやっとくか、ってノリでやってみたのに、何だろ俺、隠れた才能あったのかな…。というわけでマルイのM45A1CQB(しかもセラコートフィニッシュ)を頂いてしまいました!ありがとうございました!

 

シューティングマッチの順位の上位の方から順番に賞品を選んでいきます。豪華な賞品ばかり!

 

最後は、主催のPTW(いのしし)炒飯可動式さんの挨拶でMARSOCフレンドシップデーはお開きとなりました。

https://twitter.com/COU_PTW

 

 

さて、二日にわたって開催されたMARSOCフレンドシップデーのレポートでしたが、いかがだったでしょうか。ハセハセ的にはもう装備の事は色々学べたし、タクトレもできたし、行軍のノウハウも学んだし…もう最高の二日間でした!正直なところ、最初すごい緊張してたんですよ。もうMARSOC装備の大先輩方が来られるし…どんな感じなんだろ…って。

 

でも、実際に参加してみたら皆さん気さくになんでも教えてくれるし、装備で分からなかったところとか、調べても解決できなかったところが分かったり、本当に為になるし、何より楽しいし。

 

なので、MARSOC装備に限らずとも「装備系をやりたい!」っていうサバゲーマーの方は是非とも参加をオススメします。

 

 

素晴らしいイベントを主催してくれた、

PTW(いのしし)炒飯可動式さん、teellonさん、Naoさん、ありがとうございました!そして一緒に遊んでくれた参加者の皆さんありがとうございました!

 

次回のMARSOCフレンドシップデーはこのお三方のTwitterをチェック!

PTW(いのしし)炒飯可動式さん https://twitter.com/COU_PTW

teellonさん teellon (@teellon1) / X

Naoさん https://twitter.com/hr7nao

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

2024.03.16 MARSOC フレンドシップデー Day1

こんにちは、ハセハセです。

 

 

MARSOCフレンドシップデー

 

に参加してきました!

 

装備系です!

Photo By しき https://twitter.com/type04ki04

 

僕はこれまで事あるごとに装備系です!MARSOC大好きです!とこのブログで書き続けてきましたが、そんな僕にとっては夢のようなイベント!

 

このイベント、サバゲーイベントではなくて、MARSOC好き&装備好き(現用装備ならMARSOCでなくてもOK)の「交流会」です。

 

 

 

会場は「朝霧野営場

朝霧野営場 | 富士山麓のキャンプ場 (asagiricampground.com)

 

静岡県山梨県の県境に位置する、キャンプ、サバゲー、4X4オフロード等々、多目的に遊べるフィールド?(でいいのかな)です。

 

さすがに僕の住んでる茨城県からだと、のんびり休憩をはさみながら4時間くらいかかりました。

 

僕はもうこのイベントが楽しみで楽しみで、開始10:00と聞いていたんですが、とりあえず9時には会場入りしようと張り切って車を飛ばして向かったんですが…

 

 

あれ、誰も居ねえ…。

 

会場についたらもうガチのMARSOC達がワサワサしてるのを想像してたんだけど、誰も居ねえっすw

 

あれー、会場間違えたかな?いや、日にちを間違えたかな??と不安が最高潮になったあたりでいつもEDGEでご一緒してるNaoさんが登場。

 



あー、よかった間違いじゃなかった。

どうやら主催が渋滞にハマったようで、遅れてるとのこと。

 

 

僕の心配をよそに、因幡の白兎でお世話になったP.U.Tの部長やユウタナさん、SUさんと東北勢も到着

 

もう、MARSOC達が大集結してバチバチっと開会式!という事は一切無く、ゆるゆる〜っとした感じで始まりました。

 

まずは、富士山をバックに集合写真。この日は参加者のTさんがテクニカル(民生品のトラック等に機銃や重砲を搭載して、戦闘用車両に改造したもの)を持ち込まれていて、むちゃくちゃ格好いい写真を撮ることができました。

 

まずはみんなで撮影会。

 



今回のイベントは二日目に渡って開催されます。二日目両日とも参加する場合、キャンプか宿泊施設を選べるので、キャンプする東北勢はテント設営に大忙し。

 



そして、フィールドでは二日目に本番を迎えるシューティングマッチの事前練習会が。

 

 

 

シューティングマッチの練習にいそしむ方々をよそに、ゆる~く楽しむ東北勢w

 


こういう過ごし方も全然ありです。

 

 

そして一日目の最後は、元〇〇〇隊員によるタクティカルトレーニング!

 

 

銃の安全管理、CQBでの戦い方、構え方、等々、実戦的な講義を受けます!

 

これは、本当に為になりました。特に僕はCQBが大好きなので、CQBでの動きやコツについて色々と質問してしまったんですが、親切丁寧に教えてくれてとても勉強できました!

交流会という場ですが、こういう普段めったに知ることができない知識が学べるのはMARSOCフレンドシップデーならでは、という感じです。

 

一日目はこんな感じであっという間に過ぎ、夜はキャンプしながら宴がはじまります。

 



二つのデカテントを合体させて、巨大な宴会場の出来上がり!(前方後円墳みたいになったので「古墳張り」と命名w)

 


酒も尽きず、話も尽きず…MARSOCフレンドシップデーの夜は更けていきました…。

 

Day2につづきます。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

つばさよつばさ

こんにちは、ハセハセです。

 

今日はもう完全にサバゲーとかミリタリーに関係ない話です。

 

 

なので、そういう話題を期待されてる方は読み飛ばした方が無難ですので、そうして下さい。

 

この「ハセハセミリタリー」を書き始めてかれこれ3年が経つんですが、読者さんの中には、「読みやすくて、引き込まれます」なんてもう、単純脳のハセハセが有頂天になっちゃうような嬉しいコメントをくれる方もいるんですよ。

 

そんなコメントを頂くと、もう嬉しくて脳みそスポンジになって夜な夜なニヤニヤしたりしてるアホのハセハセなんですが…

 

Photo By じっちゃん https://twitter.com/ZbjL5

 

しかし、ふと立ち止まって考えると、約3年に渡り100本以上の記事を書いて、イベントの取材をしたり、ハウツー記事書いたりしてる事を考えると、

 

非っ常ーーに低レベルかもしれないけど、

 

 

文筆業の端くれ、

 

と言えなくもなくもないかも(←自信がないので歯切れが悪いw)

 

んで、文章を書いて何かを伝える者、という立場になった時に、人の書いた文というものが当然ながら気になってくるわけです。

 

僕はここ2年程、本業の方でやたらと全国を飛び回っていて、九州や北海道に行くとなると当然飛行機で移動になるんですが、

 

 

僕はJALANAか、と問われるとJAL派なので特段の事情が無い限りJALをチョイスするんですが、JALに乗ると機内誌のSKYWARDってのがシートのポケットに入ってるんですね。

 

この、SKYWARDにあの浅田次郎さんが、「つばさよつばさ」という題で毎月エッセイを書かれてるんです。

 

この、つばさよつばさってエッセイがですね、

 

とっても軽快な語り口と、シンプルだけど実に味わいのある文章で書かれていて、もう最初のワンセンテンスを読み始めただけでグイグイその文章に惹き込まれて行くんです。

 

そりゃ、浅田次郎さんといえば、

 

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とか、

 

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とか、

 

もう、大御所中の大御所の作家で、何を今さらって感じなんですが。

 

この、「つばさよつばさ」はSKYWARDの中でほんの数ページのエッセイなんですが、あっという間に読んでしまい、読んだ後は、

 

「ああーーー、今回も面白かった…」

 

って、深い満足に浸ってしまいます。

 

エッセイの内容は、ごく普通の浅田次郎さんの日常の事とかで、特別何かすごい話ってわけじゃないんですよ。鯵フライにはソースか醤油か、とか、旅先の旅館で三角形の部屋に入れられて落ち着かなかった、とか。

 

誤解を恐れずに言うと、

 

「マジでどーでもいいw」

 

話なんです。

 

その「どーでもいい」話を、こんなにも軽妙に面白く、シンプルに読みやすく書いて、読者をグイグイ惹き込んでしまう所が、

 

流石、大御所中の大御所!

 

という事なんだろうなぁ、と。

 

浅田次郎さんの文章を読んでると、僕にはもう、美しい旋律とリズムを伴った、「歌」というか「詩」というか、そんなものに触れているようです。

 

 

そういう文章を読んでいると、いつか僕もこんな文章が書けるようになりたい…と思うんですが向こう100万年くらい無理な気もしています。

 

とはいえ冒頭にも少し書いた通り、こうやって文章を書いて世間にリリースしているんだから、浅田次郎さんに追いつけ、と言ったらおこがましいですけど、「良い文章」を書く努力は続けて行きたいな、と思います。

 

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皆さんもJALに乗る機会があったら、是非「つばさよつばさ」読んで見て下さいね。

 

 

あ、ってか、わざわざJALに乗らなくても浅田次郎さんの素晴らしい文章は読めるんですよね。

 

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僕は浅田次郎さんの小説の中では、

 

 

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この、「メトロに乗って」が一番好きです。

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

ドッグタグの話

こんにちは、ハセハセです。

 

今日は「ドッグタグ」の話を書き散らかそうと思います。

 

 

 

ドッグタグといえば、僕はまっ先に

 

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トップガンを思い出します。(トップガンマーベリックじゃない1作目のほうね)

 

クライマックスでマーベリックが空中戦のさなか、恐怖心から戦線を離脱しそうになるんですが、訓練中に亡くなった相方のグースのドッグタグを握りしめ、勇気を取り戻して再び空中戦を再開、敵機を撃墜する、というシーン。

 

空中戦から戻ったマーベリックが、空母のデッキからグースのドッグタグを海に向かって投げ、グースに別れを告げるシーンもあります。

 

 

この、ドッグタグとは、正式には「認識票」と言って、兵士の名前や所属、血液型等を識別できるようにしたものです。

(更に言うと、激しい戦闘で誰が誰だか分からないくらい遺体が損傷した場合でも、認識票が有れば判別出来ると言う、ある意味戦争の凄惨さを象徴した物でもある)

 

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映画「ハンバーガヒル」では、(遺体が損壊して)顔がわからなくなった時の為に、2枚あるドッグタグの1枚をブーツに付けておけ、というシーンも出てきます。

 

そんな残酷な一面も持つ「ドッグタグ」ですが、トップガンを見た中学生の僕には、もうたまらなく格好いい憧れの品だったわけです。

 

だからね、中学生のなけなしの小遣いを握りしめて、行きましたよ、吉祥寺にあったサープラスショップに。(ハセハセは就職するまで東京に住んでたので、吉祥寺はすぐ行ける所だったのです)

 

 

その時に作ったドッグタグがコレ!

 

当時、吉祥寺にあったサープラスショップで2枚セットで¥2000くらいだったかな。これ、ガチのミルスペックのドッグタグです。当時はサープラスショップとか放出品屋さんなんか珍しい時代で、ドッグタグを作る、となると店に行きさえすれば「本物」が手に入る時代でした。

 

この時はあまり良く分かってなかったのもあって、姓、名、住所(TOKYO JAPANとだけ)生年月日、血液型と割とビッシリ情報を打ち込んでます。

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しかし、映画、「プライベートライアン」でドッグタグを確認するシーンがあるんですが、このシーンで出てくるドッグタグは、物によっては名前だけ、とか驚くほど文字が打刻されてない物もあって、実際にはそんなに事細かく情報を打刻しないのかな…とも思いました。(プライベートライアン第二次世界大戦の映画なので現在の米軍がどうかは分からないけど)

 

とまぁ、そんな感じで作ったドッグタグ、嬉しくて毎日首に掛けて学校行ってましたw 修学旅行の写真を見返してもバッチリつけてるので、よほど気に入ってたんだと思います。

 

が、しかし

 

ドッグタグは、基本的にボールチェーンでネックレスのように首に掛けるんですが、

 

ドッグタグを付けてみて分かったんですが、どうやらハセハセはネックレス様の物を身に付けるのは「恐ろしく苦手」だと。

 

首周りにこういう紐状の物を付けると気持ち悪くて「うわぁああー!」ってなっちゃうんです。(金属アレルギーとかでは無い)

会社の社員証とかも直接首に掛けると耐えられないので、ワイシャツの襟の外側に掛けてます。

 

というわけで、トップガンに憧れてドッグタグを作ったものの、ネックレスが苦手という理由で今は付けてないんですが、

 

Photo By Zumi https://twitter.com/ZumiSava

 

装備系やるなら装備の下にドッグタグをバッチリつけてると、「分かってるなぁ感」すごいです。(ハセハセは前述の理由でつけられないですが)

 

ナム戦装備なんかだと、ドッグタグは割と見える所に露出するので、ディテールにこだわるなら必須アイテムですね。

 

僕が初めてドッグタグを作った時(30年前)はこんなにサバゲーが市民権を得てなかったし、そもそもミリタリーショップなんて本当に少なかったので、ドッグタグを作りたい!となっても近くにショップが無ければ作れませんでしたが、現在ではかなりハードル下がってますので、装備のアクセントとして是非作って見て下さいね。

酒井商店さん

 

僕が良く参加するイベントでは、酒井商店さんがドッグタグ作ってくれます。DMでも注文出来るみたいなので、ドッグタグ作りたい人は相談してみて下さい。

 

https://twitter.com/dogtags_sakai

 

それから、沖縄の記事で書いた、沖縄ミリカジさんでもドッグタグ作ってくれます。

沖縄ミリカジに行ってきた。 - ハセハセミリタリー (hatenablog.com)

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

リポが火噴いた!

こんにちは、ハセハセです。

 

今日は「リポバッテリー」の話です。

 

といっても、「リポバッテリーはいいぞ」とかそういうありがちな話ではありません。僕の失敗談です。

 

 

僕はサバゲーを始めた時は、お店で勧められるまま、ニッケル水素バッテリー、いわゆる「ニッスイ」バッテリーを使ってました。

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ですが、まぁサバゲーマーがだいたい通る道として(人によると思うけど)先輩サバゲーマーに「リポはいいよ!」と勧められ、使って見たら「あら、いいじゃない」となって今日に至る訳ですけどね、その時の顛末は↓ここに書いてます。

 

電動ガンのバッテリー - ハセハセミリタリー (hatenablog.com)

 

で、そんな感じでリポを導入してからあっと言う間に時は経ち、ハセハセ君もいっぱしのサバゲーマーになり、今度はFETを導入してみよう…等と思い立つわけです。

 

 

 

事件はこの時起こりました。

 

僕は電子工作も少しかじっているので、FETの組み込み等は昼飯前(朝飯前ではないw)です。

 

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回路を一通り組んで、メカボを組み立てて、リポバッテリーを繋いで、試運転…(この時は動作確認のために、完全に組み上げずにメカボ部分だけ組んだ)

 

 

 

おー、ちゃんと動くな、おぉー!すげぇレスポンス良くなってるじゃん!

 

 



動作確認もできたので全部組み上げて…

 

リポバッテリーを繋いだその時!

 

ぶしゅあぁぁー!

 

っと白煙が上がりました。

 

 

 

%#☆♪¥€#んあああ!ハセハセパニック!

 

慌ててコネクターからリポバッテリーを外すとバッテリーの被覆は溶け、凄まじいケミカル臭が…。

 

ここでさらに悪い事に、全く予期していなかったバッテリー発火という事故でパニックになっていたハセハセは、

 

「やべぇ、いまのでFET死んじゃったかも!」と考え、

「FET死んでないか確かめないと!」と(今思えば相当アホなんだけど)

 

もう一つのリポバッテリーを接続!

 

再び、「ぶしゃああぁ!」

 

という訳で都合2個のリポバッテリーとFETユニットをオシャカにしました…。

 

Photo By EDGEサバイバルゲームフィールドEDGE (sgf-edge.net)

 

冷静になってから原因を調べた所、最終組み込みのときにストックチューブを無理やり締め付けた事によって、配線の被覆が破れてストックチューブに当たり、ショートしていたようです。

 

 

で、この事件を教訓として僕が皆さんに言いたい事は、

 

昨今の電動ガンに使われているバッテリー類は、小型軽量ですが、とんでもない出力を持っています。

 

 

少し想像してみて下さい。

 

エアコキショットガンを秒間15発とかでラピッドファイアできますか?

 

VSRを1秒間に15回コッキングして撃てますか?

 

こんなマッチョでも秒間15発でVSR撃てないだろう

 

できないでしょ?少なくとも僕はできません。

 

もんのすごいシュワちゃんみたいなマッチョを連れてきたって、エアコキショットガンを秒間15回撃ってみろ、って言ったら「無理!」って答えると思います。

 

しかし、その人間には無理!な連射をいとも簡単にこなしてしまうのが昨今の高性能バッテリーなんですね。

 

だから、ひとたび扱いを誤るとバッテリーの高出力が一気に開放されてしまい、大事故に繋がってしまいます。

 

なので、皆さんバッテリーの扱いにはくれぐれも注意してください。特に僕がやらかしたように自分で回路をいじるぜ!とか、電子トリガーを自分で組み込むぜ!っていう人はなおさら!

 

電子トリガー!(前編) - ハセハセミリタリー (hatenablog.com)

 

 

それから、以前「コネクターを変える」記事を書きましたけど、

 

コネクターを変えてみる XT30コネクターは本当に良いの? - ハセハセミリタリー (hatenablog.com)

 

バッテリーのコネクターを変える時も、絶対にプラスとマイナスの線を同時に切らないように。

 

実際にバッテリーをショートさせてみてわかった事ですが、前述の通り昨今の高性能バッテリーは、例え一瞬でもプラスとマイナスがショートすると火を噴きます。

 

 

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↑ハセハセはこのリポバッテリー使ってます。

 

なんだか、初心者さんとかには恐ろしい話をしてしまいましたが、別に普通に使っている分にはリポバッテリーは危険な事はありません。だから臆することなく使って見て下さいね。

 

 

あ、それからリポバッテリーを廃棄する時は、

 

 

このマークが入っているバッテリーは家電量販店で回収してくれます。なので「リポってどうやって廃棄したらいいのー?」という場合はマークがついていれば家電量販店に持って行きましょう。(なんせ、リポバッテリー2個オシャカにしてるからね…)

 

というわけで、今日はハセハセのリポバッテリーにまつわる失敗談でした。皆さんはこういうアホな事しないようにくれぐれも気を付けて!

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

2024.02.24 サバカン定例会

こんにちは、ハセハセです。

 

Photo By 零さんhttps://twitter.com/zero_ofdarkness

 

ずいぶんと更新が滞ってしまいました。というのも2月の初旬に出張先でインフルエンザに罹ってしまったんです。この時の顛末はまた別の機会にでも書こうと思いますが、もう熱が40℃近く出て、ひどい目に遭いました。皆さんも気を付けてくださいね。(僕は来年からきちんとワクチン打とうと思います)

 

んでもって今日はサバカンの定例会に参加してきたよ、というお話なんですが、イベントとかじゃないのになんで書くの?と言われるとですね…

茨城県龍ケ崎市の大型サバイバルゲームフィールド【サバイバルカントリー】サバカン | 関東 (survival-country.jp)

左からたこわさびさん、ハセハセ、もっこさん、ヒロキさん

 

以前、「因幡の白兎」に参戦した時に互いにぼっち参戦で、たまたま車を隣に停めたのがきっかけで仲良くなったサバゲーマーのたこわさびさんhttps://twitter.com/takowasabeeeeee

 

が、なんと福島から参戦!(しかも日帰り)

 

たこわさびさんと知り合った因幡の白兎の記事はこちら→2022.10.23 因幡の白兎 (前編) - ハセハセミリタリー (hatenablog.com)

 

ハセハセさんもご一緒しませんか?とお誘い頂いたのでこれはもう行くしかないぜ、と。

 

この日はたこさんの友人の、もっこさんとヒロキさんも参戦。

もっこさんは栃木から、ヒロキさんはたこさんと同じく福島!から参戦。しかも日帰りなんだからすごい。一日サバゲーやって福島まで日帰りって僕はまず無理です。若いってすばらしい!

 

ヒロキさんはFBI装備。全身黒のコンバットアパレルにMP5クルツA4がガチハマり。

 

もっこさんはウッドランドにコヨーテのリグを合わせて僕と同じMARSOC装備。ブーニーハットのつばをカットしてあったり、押えるとこ押えてます。

 

この日一緒に参加した4人組のうち3人はMARSOCだったんですね、思わぬところでMARSOC合わせ出来ました。

 

メッチャ格好いい装備勢も参加されてました。

 

というかこの日は参加者が約70名とかなり多かったのもあるんですが、装備勢も多数参加されてて、装備系の僕としてはテンション上がりまくり。

 

 

 

3連休の中日で、天気も良かったのでもう絶好のサバゲー日和でした。途中気温も上がってこれはガスブロも使えるんじゃね?ってくらいの陽気。

 

 

フルオートOKのフラッグ戦を主体に、メディック戦等の特殊戦を交えてゲームは進みます。

 

 

 

せっかく4人で参戦してるので、「次はこう攻めよう」とか作戦を考えながらゲームしてたんですが…

 

Photo By サバイバルカントリー

 

作戦立案の僕が真っ先にヒットされてフィールドアウトしてました。ごめんなさいw でも、たこさん曰く、「ハセさんの作戦、めっちゃハマってたんですよー」って言われてちょっと嬉しかったけど、早々にヒットされてちゃー身も蓋もねぇやなw

 

Photo By サバイバルカントリー

 

そして、この日も僕の大好きな特殊戦、「人質奪還戦」がありました。詳しくは↓に書いたんですけど、装備系でCQB好きの僕にはたまんないゲーム。

フィールド探訪その7  サバイバルカントリー (茨城県龍ヶ崎市) - ハセハセミリタリー (hatenablog.com)

この日も、無限復活(かつ、復活ポイントがどんどん上がってく)を活かしてCQBに突っ込みまくりました。いやーやっぱりこのゲームはホントにCQBの練習にはうってつけ。

 

その後もこれまた名物ゲーム、スーパーカウンター戦やフラッグ戦で一日楽しめました。


 

そんな感じで一日楽しくゲームできたんですが、何より思ったのが、こうやって因幡の白兎で知り合った、たこわさびさんと、そしてとの友人のもっこさんとヒロキさんと繋がって、サバゲーを通じてこうやって「関わり」が増えていくというのは素晴らしいことだな、と。もっこさんとヒロキさんは初対面でしたけど、ゲーム中もセーフティでも和気あいあいとして、とても楽しい時間が過ごせました。

 

サバゲーやってて本当に良かったな、と思える一日でした。

 

というわけで、遠方からの友人を迎えてのサバカン定例会の記事でしたが、皆さんいかがだったでしょうか。サバイバルカントリーはとても面白いフィールドなので是非遊びに行ってみてくださいね。

茨城県龍ケ崎市の大型サバイバルゲームフィールド【サバイバルカントリー】サバカン | 関東

 

この日僕は何ゲームかカメラマンとして入ったので、写真は↓のGooglePhotoにまとめてあります。ハセハセの写真は加工、転用、夜中に一人で見てニヤニヤ全て自由です。好きなだけ持ってってください。

https://photos.app.goo.gl/466nJDAzTJ8KKZEp8

 

 

最後まで読んでいただき、有難うございました。

 

※今回、ゲーム中に撮った写真を記事中に使わせて頂いてます。基本的に「うわ!格好いい!」と思った装備の方とか使わせて頂いてます。目線入れてますが、万一写真や内容に不都合ありましたら、コメント欄でもDMでも構いませんのでご連絡ください。速やかに対処させていただきます。https://twitter.com/hasehase50