ハセハセミリタリー

サバゲーの事、ミリタリーの事、装備の事などをおもいつくままに書いています。

フィールド探訪その7  サバイバルカントリー (茨城県龍ヶ崎市)

こんにちは、ハセハセです。

 

サバゲー友のひなた。

サバゲー友であり装備仲間でもある、ひなたから、

https://twitter.com/yamamu_701

 

「ハセハセさーん、24日空いてますか、サバカン行きませんか!」とお誘いがあって、あー、そういやサバイバルカントリーさんがオープンしたのは知ってたんだけど、まだ行けてなかったなぁー、

 

 

という事で、行って参りました。

 

サバイバルカントリー!

https://survival-country.jp/

 

 

23年4月にオープンしたまだ新しいフィールドですが、Twitterなんかでちらほら情報は入って来てたんですよ。

オーナーのまつさんと。取材快諾いただきました。

 

という訳で、ひっさしぶりのフィールド探訪、いってみましょう!

 

サバイバルカントリーさんは茨城県龍ケ崎市にある、広大な敷地面積を誇るフィールドです。

 

 

 

駐車場は160台のキャパがありますが、セーフティから近いので荷物の搬入は楽ちんです。

 

セーフティはこんな感じで広くゆったり使えます。

 

 

荷物置き場のパレットやガンラックも完備。こういう使いやすいガンラックとか、大容量の荷物を置けるパレットというのは我々サバゲーマーには嬉しい設備です。イスや机も清潔で快適。

 

 

セーフティの一番奥に受付があります。来たらまずここで受付。

 

 

初めて来店の場合はここで入会申し込み書を書きます。

 

受付ではスタッフのぬまおさんとハスミスさんが親切に対応してくれました。

 

 

壁には銃が飾ってあって雰囲気抜群。ちなみにこれはスタッフさんの私物だそうです。

 

 

弾やガス等の消耗品はここで購入できます。工具もそろっているので銃のトラブル対応や調整もできますね。

 

 

電子レンジやポットもあるので持ち込みのお弁当を温めたりカップ麺を作ることも可能です。

 

サバカンではレンタルガン、装備はすべて揃っていて単品で借りる事も出来ますし、初心者パックといって銃、BDU(戦闘服)、ゴーグル、BB弾、定例会参加費全部込みで¥5500というお得なプランもあります。このレンタルガンで個人的に素敵だな、と思ったのは、昼休みにバッテリーを交換してくれる、ってとこ。初心者さんをしっかり楽しませてあげたい、という思いが伝わってきます。

レンタルサービス | 茨城県龍ケ崎市の大型サバイバルゲームフィールド【サバイバルカントリー】サバカン | 関東

 

冷暖房完備の更衣室も完備。

 

中は清潔!等身大の鏡もあって、自分の装備をチェックできます。装備系の僕には嬉しい。

休憩室もあるので夏場はここで程よく休憩できますね。

 

そしてトイレ!

 

トイレ内も冷暖房完備で、そして綺麗、掃除が行き届いていて清潔。ウォシュレットも付いてます。

シューティングレンジは十分すぎるほどキャパがあります。10~15人くらいは余裕でいけるんじゃないかな。

 

距離は60m!あってきちんと10m刻みでターゲットが設置されてます。写真手前に写ってるH型の台に銃をセットして正確なゼロインが可能。左右を塀で遮蔽してあるので風の影響も受けにくく、よく考えられたシューティングレンジです。僕が見てきたフィールドではつくサバさんと並んでトップクラスですね。

 

その他の設備としては、セーフティにフリマエリアがあり、銃や装備を売り買いできるほか、マガジンウォーマーもあるので冬場のガスブロ対策もバッチリです。

 

さて、ではここからフィールドを見ていきましょう。

 

マップはこんな感じです。下の十字は観戦台。Fの四角で囲ったエリアはCQBエリアで終日セミオート。

 

フィールド面積は広いですが、土地の高低差はあまりなくフラットなフィールドです。観戦台の左側のエリアは、バリケと塹壕を組み合わせた構成。

 

バリケードの密度は程よく、適度に射線が通っています。またバリケの間を縫うように配置された塹壕は上手く使うと敵の裏をかく移動ができるので、ここはプレーヤーの頭の使いどころ。

観戦台右側のCQBエリアは、かなりの面積が取られているのですが、CQB好きの僕がかなり気に入ったポイントが、

 

この壁の高さです!(人物と比較するとわかると思います)

 

3mくらいの高い塀で構成されているので、CQBに踏み込んだ時の威圧感、恐怖感、絶望感がハンパないw!

 

CQBを謳っているフィールドでも、塀の高さが身長+αくらいで、ともすると敵のプレーヤーの頭の先がちらちら見えたり、銃の先が見えたりする事があるのですが、サバカンさんのCQBは全くそんな事が無く、何より前述の緊張感があって「これぞCQB」という感じ。

 

このCQBサバカンさんのゲーム回し(後述します)が相まって、かなり面白いCQB戦が楽しめます。

 

恐怖感とか威圧感とか、初心者さんにはちょっと怖めの話をしちゃいましたけど、むしろサバカンさんに通ってたら、あっという間にCQBスキルと度胸がついて、5回くらい通ったらCQBの鬼」になれるんじゃないかな。

 

観戦台右側の手前側(セーフティ側)はコンテナで構成されたエリアになっていて、コンテナの内部に入ることもできます。

 

こんな感じでコンテナを利用して戦う事も可能。

 

 

ではここからサバカンさんの1日を見ていきましょう。

 

フィールドオープンは8:30から。弾速はオープン直後から受け付けていて、スタッフさんが「まず弾速やっちゃいましょう。」とアナウンスして弾速測定を促していました。

スタッフのいちさん。

弾速はレンジではなくフィールド内の弾速エリアでやるスタイルです。

 

早い時間から弾速を受け付けているので、適度に人数がばらけて目立った渋滞もない感じでした。サバカンさんの定例会に参加する場合は、フィールドに着いたらさっさとバッテリー入れて弾速やっちゃった方がいいですね。

 

9:50からレギュレーション説明。サバカンさんのレギュ説明は各自セーフティに座った状態でやります。また右の写真のようにテーブルにQRコードが貼ってあって、これを読み込むとレギュレーションのページに飛ぶのでそこで確認することもできます。

https://survival-country.jp/regulation/

HPにもレギュレーション掲載されているので、定例会に参加される方は事前に読んでおくのが吉。

 

オープニングゲームは10:05から。初戦はフラッグ戦ですが、慣らしもあるので最初の3分間復活あり。

 

この日は12/24クリスマスイブだったのでこんな黒サンタの参加者さんもいました。

 

そして、クリスマスイブということでこの日は「クリスマス定例会」通常の定例会と比較して特殊戦多めだそうです。で、2戦目で早くも「バディメディック戦

2人一組でバディを組み、片方がヒットされるとバディが10回タッチで蘇生させられる、というゲーム。バディとは3m以上離れずに行動。というもの。両方死んでしまうとそこでゲームオーバーなので、いかにバディと連携するかが勝負の鍵になります。

 

 

僕が一緒にバディを組んだ参加者さん。ありがとうございました。この方、凄腕サバゲーマーでこの日フラッグゲットされてました。持ってるのはフラッグゲット賞のステッカー。

 

バディメディック戦につづき、全員メディック戦をやってお昼休憩。

 

サバカンさんでは休日の定例会ではもつ煮の「鬼屋」さんがケータリングで来てくれます。平日定例会は希望者はフィールドでお弁当を頼むスタイル。

 

鬼屋さんの絶品もつ煮定食。この他にもチャーシュー麺、焼きおにぎり、チャーシュー丼等豊富なメニューから選べます。

 

ゆっくりお昼休憩して、13:00から午後のゲーム再開。

 

ここからも怒涛の特殊戦ラッシュw

午後一発目は「動くフラッグ戦

 

なんだそりゃ…w でしょ?

このゲーム、僕は初体験だったんですが、なんと「スタッフさんがフラッグ」。で、このフラッグは敵から逃げ回るのと、敵の位置を味方に教えまくるという高性能フラッグです。敵を倒しながら逃げるフラッグを追いかけて捕まえるという、なんというか、サバゲーと鬼ごっこの融合、みたいな感じ。

 

初めてやりましたが、もうなんかワチャワチャなんですけど面白いですコレ。サバカンさんに来たら是非体験してみて欲しいです。

 

そして次の特殊戦が、「人質救出戦」これはね、装備系の僕は一番盛り上がった(個人的にね)ゲームだったんですが、人質をとるテロリスト側がCQBに陣取り、救出側はCQBの奥に捉えられている人質を指定の場所(観戦台の上)まで連れて行くと勝利、というもの。

テロリスト側はヒットされたら退場、救出側は無限復活なので救出までの時間を競う形なのですが、上に書いたとおり、高い塀にかこまれたCQBにいやでも踏み込んでいかないと人質を救出できないので、もうまさにゼロダークサーティのワンシーンのように、突入、索敵、射撃、カッティングパイ、突入、索敵…。

 

いやー、今思い出しても楽しかったです。加えて救出側無限復活のおかげでバンバン復活できるのでCQBクソ度胸がつくのとトライ&エラーし放題。CQBレーニングにうってつけ。サバカンさんは平日はガン回し定例会だそうなので、平日また来たくなりました。

 

午後のゲームは通常のフラッグ戦も交えながら、特殊戦を織り交ぜていましたが、この日最後の特殊戦が、

スーパーカウンター戦

 

 

これまた、「何だそりゃ…」でしょw。

 

基本的にカウンター戦なんですが、フィールド全面そこかしこにカウンターが配置されている。というもの。さらに加えて、「リスキルOK!

 

意味がわからん…と思っただろw?

 

オーナーのまつさん曰く、「で、結局何がしたいの?ってよく言われるんですw」だって。

 

でもこれがね、やってみると実に面白い

 

 

フィールドのどこでも復活できる、ということは、

 

ヒットされた状態でヒットアピールをしながら敵地の奥まで行き、そこのカウンターを押して復活、敵を一網打尽にする…とか。

 

カウンターを押すと同時にプローンして、リスキルを狙っている敵を返り討ちにする…とか(実際に僕これで二人キルしました)

 

頭の使いようでいくらでも有利に戦いを展開できるのと、何よりすぐ復活できるので通常のカウンター戦(自軍フラッグまで戻って復活)よりもトライ&エラーの回数が倍増し、ヒットが取りやすいし裏取りもしやすい。(実際最後の方は敵味方入り乱れての乱戦)

 

上級者は頭を使っていかに有利に戦うかを考えさせられますし、初心者は復活し放題を生かして経験を積むことができると思います。何より「ヒットを取る快感」を体験しやすいかな。と。

 

 

今回は「クリスマス定例会」というのもあって、特殊戦多めのゲーム回しだったそうですが、スーパーカウンター戦はだいたいやっているそうなので、是非体験してみて下さい。

 

通常のフラッグ戦も織り交ぜて、この日は16:30くらいでラストゲームとなりました。

 

サバカンさんは「裏表連戦でいきます」っていうのが頻繁にあるので携行弾数は多めのほうが何かと便利です。それからさんざん書いたとおりCQBに突入する時間が多いので、フェイスガード推奨。

 

全てのゲームが終わって帰り支度をしてたら、セーフティの照明を付けてくれて、すごい明るくなるので片付けも快適にできます。忘れものもしづらくなるのでいいですね。

帰り支度をしていると、オーナーのまつさんが参加者さん個々に来店のお礼をしていました。お客さんを大切にしてるフィールドの共通項です。

 

さて、いかがでしたでしょうか。

久々のフィールド探訪、

 

サバイバルカントリー

https://survival-country.jp/

 

ハセハセの感想としては、ここ、

 

めっちゃくちゃ面白い!です。

 

ゲームが面白いのと、自分のスキルアップも期待できるって点で今後通いたいフィールドですね。ゲーム終了後に久々に

 

「あー楽しかった!」

 

って、心の底から出た一日でした。

 

この記事を見て、興味を持たれた方は、初心者さんもベテランさんも是非、

 

サバイバルカントリー

https://survival-country.jp/

 

に足を運んでみてください。

 

取材快諾いただいた、オーナーのまつさん、スタッフさん、ありがとうございました。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。