こんにちは、ハセハセです。
撮影協力:茨城県牛久市の『サバイバルゲームフィールド EDGE』 (sgf-edge.net)
今日のお題、読めましたか?w
匍匐(ほふく)です。ミリタリーマニアなら基本のキかもしれないけど、普通に生活してたらこんな漢字なかなか使わないですよね。この「匍匐」っていう字、僕は何となく「ブドウ」って読みそうになります。なんでかな、と思って「ブドウ」の漢字を調べてみると、「葡萄」なんですね。確かに似てますね…。
「匍匐前進(ほふくぜんしん)」とか、聞いたことあると思いますが、「匍匐」とは銃弾が飛び交う前線で、出来るだけ被弾する面積を抑えるためのテクニックです。
写真を見て下さい。
Photo by:Ban-san - YouTube
左がニーリング(立て膝)、右が匍匐した状態です。あからさまに匍匐の方が当てにくそう(被弾面積が少ない)でしょ?
横から見ると、こんな感じ。
これだけでも、匍匐が効果的なのは良くわかると思います。
匍匐が効果的なのは間違い無いんですが、開けたエリアよりも、ブッシュエリアで特に効果を発揮します。
オープンエリアで匍匐をすると、こんな感じ↓ですが、(これだけでも十分被弾面積を減らす効果がありますけど)
ブッシュエリアで匍匐をすると、↓こうなります。膝下くらいの丈のブッシュですが、ここまで隠れる事ができます。僕がいるの分かりますか?
ここです。
この状態でカメラマンをきっちりサイトに捉えていますし、すぐさま射撃できる状態です。
これをやられたら、僕は発見する自信がありません。ギリーフードなんか被られたらもう終わりです。どうですか?次の定例会でやってみたくなるでしょ?w
ちなみにこの「匍匐」ですが、匍匐した状態で射撃する時に、ライフルだと結構上体を起こさないと適切な射撃姿勢を取れない事があります。
こんな時、僕はハンドガンに持ち変えて、
こうやって射撃しています。
ハンドガンは、匍匐状態で射撃する時に上体を起こさずに射撃出来るので、被弾面積をさらに下げることができて非常におすすめです。
サバゲーやっていて、匍匐の効果を実感した時の話を少し。
定例会で、バリケに潜んでいたんですが、回り込まれて絶対絶命の状態になった事があります。敵との距離は30mくらいだったかな。
完全にオープンの状態で狙われたので、敵もここぞとばかりにフルオートで射撃してきました。
ヤバい!と思った僕は、その場でビタッと匍匐したんですが、これは殺られるな…と内心思っていました。
ですが、次の瞬間不思議な現象が起こりました。
敵の撃つ弾が、僕のブーニーハットのツバのちょい手前ぐらいから、フワッと浮いて僕の体をかわしていったんです。
うわー、あっぶねー、助かった!ってその時は状況を打開できたんですが、おそらくこれはエアガンの特性によるものと思われます。
エアガンで50m先の的に当てようとすると、ある程度ホップを掛けないとなかなか届かないですよね。おそらく弾道としてはこんな状態↓のはずです(絵、雑でごめんなさい)
それが、たぶんこういう事↓が起こったんだと思うんですよね、
このエピソードからも、「匍匐は有効!」ってのが分かってもらえるかと思います。逆に匍匐している敵を狙う場合は少し手前の地面くらいを狙ってもいいのかもしれないですね。
というわけで、「匍匐」について書いてみました。皆さんのサバゲーの参考になったらうれしいです。
んで、最後に一言、
僕はサバイバルゲームを楽しむならば、その世界にどっぷり入り込んだほうが絶対楽しい!って思ってるんですけど、
せっかくサバゲーに来て、BDU※(レンタルでも)着てるんだから、「匍匐」ガンガンやったら良いと思うんですよ。ゲームに有利なだけでなく「うおー、戦闘してるぜ!」感があって、気分爆上がりですよ!
※Battle Dress Uniform 戦闘服のこと
普通の日常で、地面に這いつくばるなんてまず無いじゃないですか。
まあ、女性とかは少しハードル高いかもしれないので、無理はしなくて良いと思いますけど、出来たらガンガン匍匐して、泥だらけになってサバゲーの非日常の世界を楽しんでほしいなー、って思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
撮影協力:茨城県牛久市の『サバイバルゲームフィールド EDGE』 (sgf-edge.net)
Photo by:Ban-san - YouTube
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