こんにちは、ハセハセです。
今日は若干物騒なお話なんですが、映画なんかを観てると、ナイフを投げて敵をやっつけるシーンが出てきます。
例を上げると、
「ランボーⅡ 怒りの脱出」では、ジャングルの奥地にある敵の基地に侵入する際、ランボーがものの見事にナイフをぶん投げて敵を倒しています。
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価格:1,100円 |
また、
最近の映画だと、
では(つっても2012年の映画なので、最近ってわけでもないか…。)ジェイソン・ステイサム扮する「クリスマス」が投げナイフで見事に鮮やかに敵を倒しています。
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価格:1,740円 |
んで、ランボー2を見たのは多感な(笑)中学生の時代だったので、
「うわ！なんだアレ、かっけー！」と簡単に影響されてしまうわけです。
で、中学生というのはご他聞に漏れず馬鹿なので、(少なくとも僕は馬鹿だったのでw)
「あんなこと、本当に出来るのかな？」
という純粋な疑問は興味にラリアットをかまし、興味は危ない好奇心にバックドロップを喰らわせます。
で、その結果何が起こるかというと、
「実験してみよう！」
となるわけです。(もちろん人に向かってじゃないですよ。)
当時僕は釣りも大好きな釣りキチ中学生だったので、釣り用にこんなナイフを持ってました。
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Spyderco(スパイダルコ) エンデューラ4 STR(直刃) ブラックハンドル 価格:13,750円 |
このナイフは、スパイダルコというメーカーの物で、エベレスト登山隊にも愛用されてるというなかなか良いナイフです。ブレードに開いている丸い穴に親指を掛けて、片手でブレードを開くことができます。(ちなみに今でも釣りの時はコレ使ってます)
で、手近にあるナイフはこれしかなかったので、(今思えばもったいないというか、怖いもの知らずというか…)これで実験してみたんですね…。
自分の部屋の壁に使い古したダーツの的をぶら下げて、ナイフの刃の方を持って、
「エイヤッ！」…と。
…刺さらないんですよ。
的に当たるタイミングでナイフが真横になってしまったり、グリップエンド側が当たってしまったり…。
何回かやってみてわかったんですが、綺麗に刃先がズコン！と的に刺さるのは5回に1回って感じでした。
確かにナイフは、投げると回転して飛んで行くわけで、標的に当たるタイミングで刃先が標的を向いていないと綺麗に刺さらないんですよ。
だからあのナイフをぶん投げて敵をやっつけるアレは映画の中だけの話だと思うんです。
まー、ランボー2でランボーがぶん投げてるランボーナイフだと、例え刺さらなくてもグリップエンドが当たっても相当なダメージでしょうけどね…。
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Hollywood Collectibles Groupハリウッド コレクティブルズ グループRB9292 RAMBO IMC-RB1ランボー1 サバイバルナイフランボーナイフ シースナイフ 価格:27,885円 |
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ちょっと横道にそれますが、キャンプや釣り等で実用として使うナイフを購入する場合、先に紹介したスパイダルコのような、刃渡り10㎝程度の所謂「ユーティリティーナイフ」という物で十分です。
調子にのって大型のサバイバルナイフ(ランボーナイフも然り)なんか買っても、はっきり言って使いどころがありません。アウトドア用にナイフの購入を考えている人は注意してくださいね。
それと、刃渡り6センチを超えるナイフは、「業務その他、正当なる理由を除いては、これを携帯してはならない」という銃刀法に抵触します。前述のスパイダルコであっても「理由なく携帯」していると法に違反することになってしまいますので注意してください。銃刀法 刃渡り - 検索 (bing.com)
話を戻します…。
あの、大道芸とかでナイフ投げみたいのあるでしょう、アシスタントの頭に風船付けてナイフ投げて見事風船割れましたアシスタントも無事でしためでたしめでたし、みたいなやつ。
あれはなんで百発百中でキチンと刺さるんでしょうか。
僕の想像ですけど、あれはそもそも使ってるナイフが投げナイフ専用に造られてる(重量バランスとか)か、投げ手が距離を計算して必ず刃先が標的に向く投げ方を体得しているか、だと思うんですが、そこら辺僕も真相はどうなのかいまいち分かりません。
(ご存知の方、コメント欄でもTwitterでもいいので教えて頂けると有難いです)
というわけで、今日は映画の中の「投げナイフ」の話を書き散らかしてしまいました。
あ、そういや、映画の中の投げナイフと言えば、ランボーとかエクスペンダブルズでも出てきますけど、あの名作、
「荒野の七人」
にスッゴい格好いいナイフ使いが出てきます。
ジェームズ・コバーン扮する「ブリット」というガンマンなんですが、口数の少ない無頼漢って感じで格好良いんですよ！
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価格:1,100円 |
クラシックな映画なんですが、逆に現代の映画とまた違う良さがありますし、出てくる人物がみんな「うーん、これぞ漢！」っていう格好良い奴らばかりなので、興味を持たれた方は是非見てみて下さい。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
