こんにちは、ハセハセです。
シチュエーションヒットってあるじゃないですか。
「シチュエーションヒット」とは、実際に弾に当たっていないけど、「当たったとみなし」てヒット申告する事です。
例えば、バリケードをクリアリングしていって、バリケ裏で至近距離で接敵、互いに発砲、当たらなかったけど、今の状況なら当たっただろう…とみなして「ヒット!」
とか、
バリケ裏で隠れてたら、ハンドグレネード(手榴弾)を投げ込まれた、ちゃんと撃発したけど運良くBB弾には当たらなかった、でも、ハンドグレネード投げ込まれて無傷でいられないよな、と思って「ヒット!」
とかです。
要は、BB弾には当たってないので、ルール上ヒットではないんだけど、自主的にヒット申告する事です。
僕は、このシチュエーションヒットというのがあまり好きではありません。
というのは、どんなに接近戦でも、当たってない時は当たってないからです。
ちょっと詳しく解説しますと、人間の体というのは存外にいいかげんなものです。
たとえば、野球中継などで、バッターがスイングをして、途中でボールだと思ってスイングを止めるシーンを見たことありませんか?あの時、大体スローモーションで再生すると、バットが回っていますよね。
何が言いたいかと言うと、人間の体というものは、よほどの事がない限りピタッと止まらないんです。これは銃を構えるときも同じです。バリケ裏で至近距離で接敵して、ビビりまくっていたらなおさらですw。 (よほど訓練を積んでる人は別ですが)
なので、ハンドガンでバリケードをクリアリングしていって、突然接敵!両者ともに「うわっ!」って驚いて2~3発「パン、パンッ!」と発砲、互いにシチュエーションヒット!…というのはよくありますが、後になって「あれ・・・今、当たってなかったな。」って事もザラです。
スパイ戦で、周りにスパイだとばれないように、数メートルの至近距離から急いで2~3発発砲、「あー、あいつがスパイだったか、やられた、ヒット!」
「・・・でも、今当たってなかったな。」って事もよくあります。
だから、本当に「当たってない時は当たってない」んです。
と、こんな事を書いていますが、僕もシチュエーションヒットします。
理由は2つあって、1つ目は、
「相手の気持ちを想って」シチュエーションヒットしています。
というのも、人間誰しも「こんなに近くだったら絶対当たっただろ…。」と思いますよね。本当は当たってなくても、撃つ側としては「この距離で外れるわけがない」という心理が働いているはずです。そもそも、バリケ裏までクリアリングしたり、裏取りしたり出来ている時点で十分アドバンテージを取られているわけですし、そういった点に敬意を表するという意味でも「シチュエーションヒット」するようにしています。
2つ目は、
無用なトラブル防止、です。
1つ目に通じるところもありますが、どうしても至近距離だと「さすがに当たるだろ…」と思っているでしょうから、本当に当たってなくても、「あいつ硬い」とか思われかねないです。そういう誤解を招かないためにも、シチュエーションヒットをするようにしています。
そもそも、サバゲーは遊びです。目血走らせて結果を追求して、ゲームそのものが楽しくなくなったら元も子もないじゃないですか。だから、無用なトラブルを避けて、気持ちよくゲームができるように、という点でもシチュエーションヒットしています。
シチュエーションヒットをする上で、気を付けている事があります。それは、
「あー、今のはシチュエーションだなー。」とか、
「あー、当たってないけどまあいっか、ヒットー!」というような、
「撃った側にシチュエーションヒットであることが伝わるようなヒットコールをしない」
という事です。
なぜなら、シチュエーションヒットだと分かると、撃った側は、
すごーくがっかりするから。
なので、「あ、これはシチュエーションだな・・・」と心の中で思っても、グッとこらえて、「ヒット!」とだけ言うようにしています。(たまに「あー、ヒットかなー。」とかうっかり出ちゃうこともありますが、できるだけそういう言葉を出さないように努力しています)
今回、書かせてもらっていることは、あくまでも僕個人の思いですし、「こうするべきだ」とか「こうでなきゃならない」という事でもありません。僕個人が、こう考えてこうしている、というだけですので、そこはご了承ください。
くりかえしになっちゃいますが、サバゲーは遊びです。ヒットだヒットじゃないだで揉めたりするより、お互いに気持ちよくゲームができたほうがずっとハッピーですもんね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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