こんにちは、ハセハセです。
今日はちょっと血なまぐさい話かもしれません。(といってもグロい写真だの、エグい表現だのが出てくるわけでは無いので安心してもらっていいんですが)
僕はこれまで、2回実弾射撃の経験があります。1回目は、新婚旅行の時にオーストラリアのインドア射撃場で体験しました。2回目は、友達の結婚式でグアムに行った時です。
オーストラリアでは、レギュレーションが結構厳しくて、希望の銃(この時は、45口径のコルトガバメント)を撃つ前に、M-1カービンで練習させられました。(威力の少ない弾で実銃の反動に慣れるため、だそうです。)
この時、初めて実銃を手にしたんですが、実銃のひんやりとした冷たさと、ずっしりとした重さに、感動したのと同時に、人差し指1本で人を殺める事が出来てしまう、
「殺しの道具」
としての迫力と恐怖に、震えた事を覚えています。
我々サバゲーマーは、銃やミリタリーが好きですし、銃や装備を見て格好いいな!とか、美しいな!とか思うんですが、やはり銃という物はどんなに取り繕っても、その使い道が正義でも悪でも、
「殺しの道具」
である事は否定のしようがありません。
コイツいったい何を話しだすんだ!?
って思ってるかも知れませんが、まぁ、お付き合いください。
話は変わって、僕の父方の祖父は従軍経験があり、戦後は警察官だったんですが、骨董や刀剣が趣味で、日本刀を所有していました。(模造刀ではなく、本物の真剣です。もちろん所持許可は取っています)
お盆や正月に帰省すると、一族が集まっている所で、時々その日本刀の御披露目があったんですが、何度か僕も持たせてもらい、鞘から抜かせてもらったりしました。
銃を手にした時もそうでしたが、やはりこの時も、日本刀の鮮烈なまでの美しさに感動したのと同時に、あまりにも
「殺しの道具」
然とした威力に畏れおののきました。
敢えて、「威力」と書きましたが、日本刀の刀身から発せられる、あまりの迫力に怖くなってすぐに鞘に戻した事を覚えています。
実銃と、日本刀、どちらも「殺しの道具」ですけれども、
両方触った僕の感想は、
「日本刀の方が圧倒的に怖かった」です。
何でですかね?
変な例えですけど、日本刀を持った人と拳銃を持った人で戦ったら、おそらく拳銃の方が圧倒的に有利だと思います (ルパンの五右衛門と次元みたいな特殊な組み合わせで無い限り)
ですが、僕が見た限り日本刀の方が圧倒的に怖かったです。
見る者を「ヘナヘナ~」っとさせてしまう迫力がありました。
以前に京都で和包丁を買ったことがあるんですが、その箱に「刃物は魔除け」みたいな説明が書いてあったんですが、あの日本刀の迫力を目の当たりにすると、確かに邪悪な魔を祓ってくれそうな気がします…。
えーと、また今日も、まとまんない話になりつつありますが、
「銃と日本刀だと、日本刀が圧倒的に怖い!日本刀の迫力は凄い!」
っていうお話でした。
ちなみに、僕は茨城県に住んでいるんですが、近場だとつくばのエキスポセンターで、日本刀の展示を見ることが出来ます。つくば万博の時に刀匠が打った物だそうです。
つくばエキスポセンター (expocenter.or.jp)
仕上げ前の荒身という物と、仕上げまで終わった完成品の2本が展示されていますので、コロナが落ち着いたら、興味が有る方は是非見てみて下さい。ガラスケースに入っていますが、間近で見ることが出来ます。いつ行ってもこのコーナーは人があんまり居ないので、じっっくりと見ることができますよ。
それから、僕の知っている所では、大阪城で日本刀の展示が見られます。
こちらは、エキスポセンターと違って10数本の展示があって、見応えがあります。また展示されている刀も、かつて実際に使われていた刀なので、中にはボロボロに刃こぼれしている物もあったりして、見ているだけで身震いしてしまうような物もあります。
こちらも興味が有る方は是非見てみて下さい。
というわけで、「銃と日本刀」のお話でした。今日はあんまりサバゲーは関係なかったな…。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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