こんにちは、ハセハセです。
今回はBB弾の話です。皆さん、BB弾は何を使っていますか。アウトドアフィールドならば、バイオBB弾でしょうし、インドアならプラスチック弾でしょうか。
サバゲーで主に使用される、6㎜BB弾は、バイオ弾とか、セミバイオ、プラスチック弾等があり、重さは0.2g~0.3gまで重さも種類も色々とあります。
で、一般的な話はそのくらいにして、今日言いたいことは、
黒弾はいい! ってこと。
本当に、黒弾はいい!んです。(大事な事なので2回言いました(笑))
(※黒弾・・・黒色のBB弾のことです)
では、なぜ黒弾は良いんでしょうか。
黒弾のいいところ、その① 敵から見えない
黒弾は基本的に見えません。晴天の日中でも見えません。慣れてきて、よーく目を凝らすと晴天の日なたなら、かすかに見えるようになります。が、基本見えません。森林フィールドなんかじゃまず見えません。
「見えない」ということは、撃たれる側は、
「自分が撃たれていることがわからない」
ということです。
定例会等でゲームをしていて、比較的距離のあるバリケード越しに接敵することがあります、むこうもこちらの存在に気付いて、セミオートで「パパパパッ!」と発砲してきます。このとき、一般的な白色系のBB弾だと、「飛んでくる弾がみえてしまう」んですよ…。なので「おっと!」とよけてしまえるんです。
それと同時に、飛んでくる弾が見えるということは、「どこに敵がいて、どこから撃っているかも分かってしまう」わけです。
また、ある程度距離がある状態で敵を発見したときに、相手がこちらの存在に気付いているか微妙な場合があります。そんな時も白弾をつかっていると、発砲した時点で「あ、こっちの存在を認識しているな」と気付かれてしまいます。
裏をかえすと、自分が黒弾を使っていれば、
弾を目視して、かわされない。
どこに潜んでいて、どこから撃っているか察知されない。
自分が相手に気付いているかも認識されない。
これがどれだけアドバンテージになるかは、想像に難くないと思います。
黒弾のいいところ、その② きちんとエイム(狙いをつける)する癖がつく
白弾をつかっていると当然ですが、自分の発射した弾が見えます。ということは、サイト(照準器)を覗かずに適当に撃っても、飛んでいく弾を見ながら狙いを修正できてしまいます。
つまり、サイト(照準器)をつかって狙わなくなる癖がついてしまいます。これは聞いただけでは何が問題なのか、実感しずらいかと思います。ですが、目で見える弾道に頼って射撃をしていると、確実に「狙って撃つ」技術が低下すると僕は思います。
「そんなことねえよ」と思う方もいると思います。ではなんで、僕がここまで言い切ってしまうのか。
それは、僕自身が黒弾を使うようになって、
確実に「狙って撃つ」技術が上がったな
と実感するから。
だまされたと思って、一度黒弾を使ってみてください。自分が今まで、いかに適当にエイムしていたかを実感できると思います。
僕的にはこの②が黒弾の最大のメリットだと思ってます。
黒弾のいいところ、その③ 自分から見えない=リアルである
これは若干僕個人の趣味が入っているんですが、僕はどっちかというと装備好きで、できるだけリアルなサバゲーがやりたいと思っています。
で、なぜ「自分から見えない=リアル」なのかというと、
実銃の弾は絶対に見えないから、なんです。
たとえば、M4系につかわれている5.56㎜NATO弾なら、秒速900mでぶっ飛んでいきます。1秒間に900mぶっ飛んでいくということは、時速なら3240㎞です。音の速さの2.6倍!です。マッハ2.6でぶっ飛んでいく直径5㎜の粒、人間の目に見えるわけないですよね。だから実際の戦闘で、飛んでいく弾を見ながら狙いを修正する、なんて事はまずできないんです。(大量の弾をばらまく機関銃等には着弾位置を確認するための、トレーサーという物があるのですが、それについてはまた後日※)
※トレーサーの記事はこちら→トレーサーの話 - ハセハセミリタリー (hatenablog.com)
なので、僕は、リアル感が出る!気分が上がる!っていうところから黒弾を使っています。(この点はサバゲにおける有利不利は全く関係ないです(笑))
黒弾のいいところ、その④ 地面に落ちた時に目立たない。
有名なフィールドでは、定例会の開催も多いですし、参加者も多いので、場所によっては、フィールドの地面がBB弾だらけ…なんてところもあります。ですが、黒弾は
地面に落ちても圧倒的に目立たない んです。
結局のところは白弾と同じ「バイオ弾」ですから、分解される過程は同じなんですけど、自然の景観に与えるインパクト、という点では白弾と比較してずっとローインパクトだと思っています。
だいぶ長くなりましたが、黒弾には以上のような利点があります。どうですか?使ってみたくなるでしょ?
当然ですが、黒弾にもデメリットがあります。
僕が考えうるデメリットは2点です。
黒弾のデメリット その① 弾が出ているかわからなくなる。(笑)
いいところ③でも書いたとおり、「自分から見えない」ということは、
時々、弾が出ているかわからなくなるんです。弾が出なくなるのは、マガジン内の弾を打ち尽くしたときか、給弾不良が起こった時です、弾を打ち尽くした時は、次世代電動ガンや、ガスブローバックを使っているときはボルトストップが掛かるからわかりますが、スタンダード電動ガンではお手上げです。給弾不良であれば銃の種類にかかわらずお手上げです。僕も慣れるまでは、「あれ?弾でてないかも」となって近くの地面に向かって発砲して確認したことが何度かあります(笑)
ですが! これは発砲音で判断することで解決できます。エアソフトガンの場合、弾が装填されて発砲した場合と、弾がない状態で発砲した場合、音が違います。弾が装填されている場合は、「ボスッ」とか「ポスッ」というこもった感じの音になります。逆に弾が装填されていないと、「パン」とか「カンッ」という乾いた音になります。ですから、このデメリットについては慣れでどうにでも解決できます。
黒弾のデメリット その② ちょっとだけ高価。
僕が知っている限り、容易に入手できる黒弾は下のバナーにも掲載していますが、HKから出ている「H&KバイオBB弾ブラック」しか思い当たりません。このBB弾はG&Gとかのバイオ弾と比較すると若干割高です。とはいえ、G&Gの1Kgパックが安い店舗で¥2000ちょっとですから、そこまでバカ高い、ってわけでもないかと思います。むしろ、メリットを考えたら僕は迷わず黒弾を選びます。
※最後に、黒弾を使うときの注意点をひとつ。
ゼロインするときは、必ず白弾と黒弾の両方を持っていくこと。
ゲーム開始前のゼロイン(弾道と照準の調整)の時は、白と黒、両方をシューティングレンジに持って行ってください。ゼロインする際、まず白弾を装填して、HOP調整とゼロインをします。HOP調整とサイトのゼロインが完全に仕上がったら、今度は黒弾を装填して、狙った的にきちんと当たることを確認しましょう。これをやっておかないとゲーム中に狙った的(敵)に当てられず、大変な事になってしまいます。(裏を返すとそれだけ弾道の目視に頼って射撃している、ということでもあります)
まとめ
黒弾のメリット
① 敵から見えない
② きちんとエイム(狙いをつける)する癖がつく
③ 自分から見えない=リアルである
④ 地面に落ちた時に目立たない。
黒弾のデメリット
① 弾がでているかわからなくなる。
② ちょっとだけ高価。
いかがでしたでしょうか。少しでも興味を持たれたら、ぜひ黒弾、使ってみてください。サバゲーの世界が変わりますよ!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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